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ボトルネック

検証の未設計(けんしょうのみせっけい)

18のボトルネックの3つ目で、第1期 検証期(MVP1)に起きやすいボトルネック。何をもって検証成功とするかを決めずに走り、次へ進む判断材料がそろわない状態のこと。

更新日 。版: ゲラ準拠・第12章改稿版準拠。

検証の未設計とは、18のボトルネックの3つ目で、第1期 検証期(MVP1)に起きやすいボトルネックです。起きるのは、何をもって検証成功とするかを決めずに走ること。検証期の問いは「顧客は本当にいるか」、卒業条件は、課題の実在を顧客の生の声で確認でき、進む・ピボット・撤退の判断材料がそろっていることです。自己診断フロー18問ではQ3「『何が確認できたら次へ進むか』の検証項目と合格基準を、事前に決めていますか」に対応します。

なぜ重要かというと、本書は事業の現在地を決めるのは売上の金額ではなく「それぞれの期の問いに、証拠つきで答えられるか」だとしているからです。売上が立っているのに検証期のやり残しがある事業はいくらでもある、とも述べています。

対処は、検証前に検証項目と合格基準を決め、証拠を残すことです。自己診断フロー18問は、「はい」の証拠(議事録、数字、合意した文書)を実際に出して確認し、出てこなければ「いいえ」に書き換えるよう求めています。

本書での位置づけ

18のボトルネックの3番目(第1期 検証期の3つ目)。第12章P278で「何をもって検証成功とするかを決めずに走る「検証の未設計」」と定義され、図12-①(P279)の最上段、自己診断フロー18問(図12-③・巻末付録⑦)のQ3に対応する。

本文より

「何をもって検証成功とするかを決めずに走る「検証の未設計」です。」(第12章)

「事業の現在地を決めるのは、売上の金額ではありません。「それぞれの期の問いに、証拠つきで答えられるか」です。」(第12章)

関連用語

FAQ

顧客ヒアリングはしています。それでも「検証の未設計」になることはありますか?

あります。本書の定義は「何をもって検証成功とするかを決めずに走る」ことです。検証期の卒業条件は、課題の実在を顧客の生の声で確認し、進む・ピボット・撤退の判断材料がそろっていること。合格基準がなければ、聞き取りをしても判断材料になりません。

「検証の未設計」を解消するには何を決めればよいですか?

自己診断フロー18問のQ3が示すとおり、「何が確認できたら次へ進むか」の検証項目と合格基準を事前に決めます。あわせて「はい」の根拠となる議事録、数字、合意した文書を手元に残し、出てこなければ「いいえ」に書き換えるのが本書の進め方です。

出典: 『ゼロイチ営業』(中山健彦・株式会社MarchOn)。更新日 。版: ゲラ準拠・第12章改稿版準拠。引用は1ページあたり2件まで。

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