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図版・フレーム名

6つの期(むっつのき)

事業が売れるようになるまでの段階を、検証期・実証期・開拓期・型化期・拡張期・統合期の6つに分けた、本書の現在地の見立てのフレームのこと。

更新日 。版: ゲラ準拠・第12章改稿版準拠。

6つの期とは、事業が売れるようになるまでの段階を6つに分けた、MarchOnが支援の現場で使う見立てのフレームです。第1期 検証期(MVP1)「顧客は本当にいるか」、第2期 実証期(MVP2)「効果は再現できるか」、第3期 開拓期「紹介なしで売れるか」、第4期 型化期「“あの人”がいなくても売れるか」、第5期 拡張期「別の市場でも通用するか」、第6期 統合期「事業として自走できているか」と、各期に答えるべき問いと、次の期へ進む「卒業条件」があります。

事業の現在地を決めるのは売上の金額ではなく、各期の問いに証拠つきで答えられるかです。バーンアウト・ループが回り続ける原因は「現在地の取り違え」にあり、期の見立てを間違えれば、どんなに優れた打ち手も効きません。

各期に起きやすいボトルネックは3つずつ、合計18あり、期と対で見立てます。期は順番どおりに進むとは限らず、新市場への横展開では検証期に巻き戻ります。期は事業と市場の組み合わせごとに決まり、見立ては四半期に一度が勧められます。

本書での位置づけ

第12章「あなたの「売れない」は、どの期の「売れない」か」(P278〜282)で各期の定義・問い・卒業条件・ボトルネックが示され、図12-①「6つの期×18のボトルネック」(P279)で一覧化される。図12-②(P283)では麻生要一『新規事業の実践論』の6ステージと対応づけられ、自己診断フロー18問(図12-③、巻末付録⑦)が現在地を確かめる道具となる。

本文より

「事業の現在地を決めるのは、売上の金額ではありません。「それぞれの期の問いに、証拠つきで答えられるか」です。各期には、答えるべき問いと、次の期へ進むための「卒業条件」があります。」(第12章)

「期は、事業ごとに一つではなく、事業と市場の組み合わせごとに決まります。横展開とは、これまでの蓄積を持ったまま、検証期をもう一度やり直すことだと捉えてください。」(第12章)

関連用語

FAQ

売上が立っていれば検証期は卒業したことになりますか?

なりません。本書は、現在地を決めるのは売上の金額ではなく、各期の問いに証拠つきで答えられるかだとしています。売上が立っているのに検証期のやり残しがある事業は多く、検証期の問いに「いいえ」があれば、やり残しがあります。

第3章の6ステップと6つの期はどう違うのですか?

6ステップは一人の顧客が買うまでの流れ(Define→Reach→Insight & Solution→Convert→Retain→Expand)で、6つの期は事業そのものが育っていく段階です。また『新規事業の実践論』のステージは事業づくり全体を、期は「売れ方」を区切ります。

出典: 『ゼロイチ営業』(中山健彦・株式会社MarchOn)。更新日 。版: ゲラ準拠・第12章改稿版準拠。引用は1ページあたり2件まで。

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